ã®ãã¼ã«ãã¼ã¤åã«åããã¾ãããããªåå½¢ç¶ãã¨ã®ç¹æ§ã®ã»ããç«ä½æã®ããé³é¿ãä½ãã¹ãã¬ãªã¿ã¤ããªã©ã¿ã¤ããã¨éããªã©ãã¹ãã¼ã«ã¼é¸ã³ã®ãã¤ã³ããç´¹ä»ãã¾ãã 周波数特性150Hz~40kHzなんていう手のひらサイズのスピーカーにハイレゾマークがついてたりするのは、ギャグか何かかと思ってしまいます。 更に余談ですが、基音部がないと気持ち悪かったり、変な基音部ならないほうがマシと言われる方には楽器演奏に長けた方が多いように思います。 3.スピーカー・システム、特にスーパートゥイーター ハイパーハイレゾ音源の信号構造上の特徴は、いうまでもなく、各種ファイルフォーマットのもつ伝送可能周波数の上限までをおおいつくすような複雑性超高周波の強大な勢力分布です。 ãã¤ã¬ã¾ãªãã§ã¯ã®é³è³ª1ï¼åç卿³¢æ°å¸¯åã®åºãâçªãæããããã«ã¯ãªã¢ãªé«é³åã®é³. 1) å¯è´å¨æ³¢æ°ã®ä¸éï¼20kHzãå®éã«ã¯ãå¹´é½¢ã«ããããã12ï½15KHz ç¨åº¦ã§ããï¼ä»è¿ã¾ã§ã¯æªå°ãªãåç¾ã§ãããã¨ããã®ããã«ã¯ã卿³¢æ°ç¹æ§ã®ä¸éã¯ããå°ãé«ãã¾ã§ä½è£ãè¦ã¦ããå¿ è¦ãããããã ããCDã½ã¼ã¹ãè¯ããªãã¨ãç¹ã«é«å¨æ³¢æ°å ⦠10cmスピーカー振動版に高性能カーボンファイバーを配合して軽さと強さを持つのが特徴。音質に影響する周波数特性に優れ、ゆがみの少ないクリアサウンドが生まれます。 RS103はトヨタ、ホンダ、三菱、スバル、スズキ、ダイハツの6メーカー車に対応 し … 周波数特性 スピーカーユニットが再生できる音の高低の幅を表したもの。再生周波数帯域に近いものだが、こちらはより細かい周波数ごとに音量レベルの大小が示され、ユニットの音色の特性などの目安にできる。 ハイレゾ帯域まで滑らかな周波数特性を出すことを実現 ハイレゾ対応無指向性スピーカー ts1000f 販売価格(税別): ¥350,000-(2本1組) 裏表なく360°全方位に放たれる音の広がり。無指向性スピーカーによって生み出される立体的で奥行きのある音響空 … 単位が同じKHzなので 40KHzまでのスピーカーを、ハイレゾ協会が 何故98・192khzのKHzの周波数を出すのに推奨するのか意味が分かりません。 プレーヤーのKHz と スピーカーのKHz は違うものなのでしょうか。 内部損失が大きく軽量な振動板により、周波数特性は40kHz の高域まで十分に伸びたハイレゾ対応仕様としました。 ウーハーは10cm口径を採用。 コーン紙には適度な剛性と内部損失を保有する木材パルプを採用し、アップロール形状ゴムエッジにより十分な耐入力と低音特性を保有させています。 Copyright ©2018Impress Corporation. 振動板およびボイスコイルを徹底的に軽量・高剛性化することで、ハイレゾ再生に必要な45kHz(-10dB)までの再生周波数帯域を確保しながら十分な強度も保ち、リアルで厚みのある高音再生を実現します。 音像定位や周波数特性の乱れを防ぐとともに、ツィーターおよびミッドレンジの低域側特性を改善して4本のスピーカーユニット間の音のつながりもスムースに整え、リアルで歯切れの良い中高音を実現しています。 ã§è¡¨ãã¦ããã®ãåçãã¦ãããªã¼ãã£ãªç°å¢ã®å¨æ³¢æ°ç¹æ§ã¨ãªããã¤ã¾ãå卿³¢æ°ã®é³ã®å¤§ããã ⦠åºåé³å§ã¬ãã«ï¼80dBï¼2.83Vï¼ â»å¤ä»ãå å¦ãã©ã¤ãï¼å¥å£²ï¼ãå¤ä»ãHDDï¼å¥å£²ï¼ãUSBã¡ã¢ãªï¼å¥å£²ï¼ãå¿ è¦. スピーカーの周波数特定について、知っている人はどれくらいいるでしょうか。スピーカーの周波数特性を知ることで、スピーカーの性能や限界など、たくさんの情報を見ることができるようになります。 å 鍿失ã大ãã軽éãªæ¯åæ¿ã«ããã卿³¢æ°ç¹æ§ã¯40kHz ã®é«åã¾ã§ååã«ä¼¸ã³ããã¤ã¬ã¾å¯¾å¿ä»æ§ã¨ãã¾ããã ã¦ã¼ãã¼ã¯10cmå£å¾ãæ¡ç¨ã ã³ã¼ã³ç´ã«ã¯é©åº¦ãªåæ§ã¨å 鍿失ãä¿æããæ¨æãã«ããæ¡ç¨ããã¢ãããã¼ã«å½¢ç¶ã´ã ã¨ãã¸ã«ããååãªèå ¥åã¨ä½é³ç¹æ§ãä¿æããã¦ãã¾ãã å± ãé«ãã£ã卿³¢æ°ç¹æ§æ¸¬å®ããã¹ãã¼ã«ã¼ã®ã«ã¿ 2-6.周波数特性【Hz】 スピーカーに限定した周波数特性といえば、音圧周波数特性、位相周波数特性、群遅延周波数特性、歪み周波数特性が列挙できます。 音圧周波数特性とは、スピーカーの再生周波数帯域を示す数値です。 ãã¤ã¯ãã¹ãã¼ã«ã¼ã®ã¹ããã¯ã®ä¸ã¤ã«å¨æ³¢æ°ç¹æ§ãããã¾ãã ã§ã¯ãã®å¨æ³¢æ°ç¹æ§ã¨ã¯ä½ãªã®ã§ããããï¼ å¨æ³¢æ°ç¹æ§ã¨ã¯ 卿³¢æ°ç¹æ§ã¨ã¯ããã®æ©å¨ã®åç卿³¢æ°å¸¯åãç¤ºãæ°å¤ã«ãªãã¾ãã ç°¡åã«ããã¨ããã®æ©å¨ãåçããããã¨ãã§ããä½é³åããé«é³åãè¡¨ãæ°å¤ã«ãªãã¾ãã ã¹ãã¼ã«ã¼ã¨ãã¢ã³ãã®å¨æ³¢æ°ã¨è¨ãã®ã¯ãã®é³å£°ï¼ã¨ãé³å§ï¼å¨æ³¢æ°ç¹æ§ã®æ¹ãªã®ã§ç¢ºãã«50kHzã¾ã§ããåçåºæ¥ãªããã°ãã以ä¸ã¯èãã¾ãããããµã³ããªã³ã°å¨æ³¢æ°ã¯é³ã®ç´°ãããªã®ã§ãã®ã¹ãã¼ã«ã¼ã®åçå¯è½å¨æ³¢æ°å ã®ãµã³ããªã³ã°å¨æ³¢æ°ã®éãã¯æãããã¯ãã§ãã ãã¤ã¬ã¾ãã´ã«é¢ä¿ãªãããã¤ã¬ã¾åçã«å¿ è¦ãªè¦ç´ ãèãã¦ã¿ã¾ããããCDã®é³è³ªï¼å¨ï¼ã¯ããµã³ããªã³ã°å¨æ³¢æ°ã44.1kHzã§ãéååãããæ°ã¯16bitã§ãã44.1kHzã®ãµã³ããªã³ã°å¨æ³¢æ°ã¯ã人éãè³ã§è´ããã¨ãåºæ¥ãã¨ãããé«åä¸éã®ç´20kHzã㫠⦠3. ※本来のスピーカー周波数特性測定とは違う可能性があります。あくまでも素人がはじめてやってみたレベルです。参考になれば幸いです。今思えば、、、、マイクを無指向性に変えてやり直す予定です(^_^;敷居が高かった周波数特性測定よくスピーカーのカタ http://jp.yamaha.com/news_release/2013/13100901.html, http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/speaker-systems/floorstanding-speakers/ns-f901_piano_black__j/. 1:スピーカーによって周波数特性が異なる スピーカーによっては、ある帯域の音が比較的小さく再生される:聞えにくいものと、そうものなどの個性があります。周波数特性が違うのですね。 æå¤§å ¥åï¼40Wï¼JEITAï¼ é³è³ªè£æ£æ©è½ï¼ãã¹ãã¼ã¹ã 左右のスピーカーは付属のケーブルで接続する 「KS-11B」の主なスペック 型式:アクティブスピーカー 使用ユニット:6.35cmコンケーブ・メタルコーン型フルレンジ パワーアンプ出力:フルデジタル・アンプ70W(35W×2) 再生周波数特性:70Hz〜20kHz PCMæ¹å¼ã§ãã¸ã¿ã«åããé³ã§ã¯ãã¤ãã¹ããçºè¦ããæ¨æ¬åå®çã«ããããµã³ããªã³ã°å¨æ³¢æ°ã«ãã£ã¦å³å¯ã«åç¾å¯è½ãªå¨æ³¢æ°ã®ä¸éãæ±ºå®ãããããã«ãªã£ã¦ãã¾ãã PCMã®é³æºãã¼ã¿ã§ã¯ããµã³ããªã³ã°å¨æ³¢æ°ã®ååã®å¨æ³¢æ°ã¾ã§ãããã¼ã¿ã¨ãã¦è¨é²ãããã¨ãåºæ¥ã¾ããã ã¤ã¾ãã96kHzã®ãµã³ããªã³ã°å¨æ³¢æ°ã®ãã¼ã¿ãªãã°ãè¨é²å¯è½ãªæ ⦠再生周波数帯域:55Hz~28kHz 許容入力:40W 最大入力:110W バナナプラグ:対応 サイズ:幅154×高さ274×奥行287mm NS-BP200は、ヤマハの小型スピーカーです。 同社のフラッグシップ製品は、クラシックなどの再生に向く傾向があるといわれます。 周波数特性、〜20khzのpcスピーカーとpcの間に、ハイレゾ対応のusb-dacやヘッドホンアンプを入れても効果が無いように思いますが、如何ですか?宜しくお願い致します。>周波数特性〜20khzのpcスピーカーとpcの間に、ハイレゾ対応のusb ハイレゾソースの再生を想定した新モデルとして、「Soavo」(ソアヴォ)シリーズのフロア型「NS-F901」(1台21万円)を発売した、ヤマハミュージックジャパン AV流通営業本部企画室 広報の安井信二氏に話を聞いた。そこからは、CD時代とは明らかに違う“これからのスピーカーに求められる姿”が見えて来た。, 話の前に、「Soavo」について簡単に振り返ってみよう。モニタースピーカーやシアタースピーカーを色々手がけているヤマハだが、「Soavo」はそうした既存シリーズとは別のものとして、2006年に第1弾のフロア型「Soavo-1」が発売された。「Soavo」とは、イタリア語のSoave(優美な)とVoce(声・歌声)を合わせた造語で、その由来の通り、「歌声を優美に聴かせる」事をコンセプトとしている。, その後、2008年にエンクロージャの仕上げを従来の突き板から、ヤマハのピアノと同じピアノフィニッシュに変更し、ユニットにも改良を加えた「Soavo-1(BP)」が発売。そして昨年12月から発売されたのが、今回取り上げる「NS-F901」で、第3世代モデルと言えるだろう。前述の通り、「NS-F901」は“ハイレゾの再生を想定したスピーカー”であるのが大きなポイントだ。, 3ウェイ4スピーカー構成のフロア型で、エンクロージャはフロントバスレフ。ツイータは3cm径アルミドーム、ミッドレンジは13cm径、ウーファは16cm径で2基構成となっている。, エンクロージャはズドンと、内部が空洞になっていると思いがちだが、実はツイータ+ミッドレンジと、ウーファ×2基の間が、スラントパーテーションで完全に区切られている。2ウェイの密閉型スピーカーの下に、ダブルウーファのバスレフスピーカーがドッキングしたような構造だ。, ただ、こうしたエンクロージャの構造は初代の「Soavo-1」や2代目「Soavo-1(BP)」と変わっていない。もっと言えば、初代の「Soavo-1」の時点で高域の再生レンジは50kHz(-10dB)/100kHz(-30dB)をクリアしており、新モデル「NS-F901」も高域は50kHz(-10dB)/100kHz(-30dB)で同じだ。では「Soavo-1の時点で“ハイレゾ対応”と謳っても良いのでは?」と思うが、そう簡単な話ではない。, 安井氏(以下敬称略):従来のオーディオではCDがメインソースですので、CDを主体にスピーカーのチューニングをしてきました。CDは16bit/44.1kHzで、ハイレゾと比べると全体的に音のエッジがカチッとしていて、響きがやや少ない傾向があります。Soavo-1のようなスピーカーでは、それ(CDの“デジタルっぽい音”)をアナログっぽく聴かせるために、少し響きを乗せるようなチューニングをしてきました。, CDという音源の欠点を、スピーカーで補ってあげようという考え方ですね。例えば、低域は量感豊かに、中高域はややしっとりとした音になるよう、キャビネットを適度に鳴かせるチューニングにしたり、ユニットの振動板を少し柔らかくして、ユニット自体がある程度勝手に動くようにして余韻を出すようなテクニックも使われてきました。しかし、ハイレゾが登場すると、スピーカーに求められる要素も変化しており、“CDとハイレゾの違い”をキッチリ音で表現できる必要があります。, つまり、ソースのアラを補うため、あえて施してきた工夫が、ハイレゾ時代のニーズとはマッチしなくなっているという事だ。, では、ハイレゾの良さをそのまま聴かせるために、具体的には何をしているのだろうか。安井氏は、「ミッドレンジとウーファの振動板に注目して欲しい」と言う。各ユニットの口径はミッドレンジが13cm径、ウーファが16cm径でサイズは従来モデルと同じだが、振動板の素材が異なっている。, 安井:違うのは振動板の組成です。前モデルの「Soavo-1(BP)」では、A-PMD(Advanced Polymer Injected Mica Diaphragm)を使っていました。これは、硬い樹脂であるポリメチルペンテン(スーパーエンプラ:エンジニアリングプラスチック)に、ポリプロピレンという樹脂を20%くらい混ぜる事で、しなやかさを出したものです。これにより、ユニット振動板の腰が柔らかくなり、響きを付加する事ができます。, しかし、ハイレゾの良さを出すためには、微小信号に対するレスポンスを上げる必要があります。具体的には、音の立ち上がり、立ち下がりですね。振動板が止まるべき時はピタッと止まり、動く時はパッと動く。勝手にフラフラ振れない。そうした振動板にするため、新モデルではポリプロピレンを加えず、100%ポリメチルペンテンを使っています。つまり、より軽く、硬い樹脂だけにしたわけです。, また、振動板自体で発生する分割共振(振動板の上で発生する複数の共振)を拡散させるために、マイカや酸化チタンを混ぜています。以前はタルクを入れていましたが、酸化チタンはより軽く、硬い粉です。このように素材や混ぜ物を硬くする事で、ユニットの厚み自体は0.45mmで従来と同じですが、剛性は大幅に向上しました。この新しい振動板は「New A-PMD」と名づけています。, 振動板を支える周囲のエッジも、オリジナルのSoavo-1ではやや柔らかい発泡ゴムを使っていましたが、NS-F901では独クルトミューラーのソリッドゴムに変更しています。, “心地良く女性の声を楽しむ”というコンセプトで作ったSoavo-1は、しなやかな振動板に柔らかめのエッジを組み合わせる事で、周波数特性の面では、ミッドレンジとツイータの間にあえてディップ(谷間)を作っていました。こうする事で、音量を上げても刺激的で嫌な音が出ず、独特の心地良さが得られるのです。しかし、悪い言葉で言うと抜けが悪く、少しこもった感じの帯域があります。, NS-F901では、ユニットの剛性をアップさせると共に、ミッドレンジとツイータのクロスオーバー部分に谷間が出来ないよう、フラットに繋がる特性になるよう、ネットワークの定数も変更しました。これにより、全体の周波数特性がフラットになっています。, つまり、トランジェントの良いユニットを搭載するだけではダメで、ハイレゾの情報量をキッチリ再生するためには、周波数特性もできるだけフラットにする必要があるというわけだ。, ここまでは中高域の話だが、NS-F901では低域にもこの思想が貫かれている。前述のように、ダブルウーファはフロントバスレフのエンクロージャに搭載されているのだが、バスレフポートを覗いてみると、中に何やら“段差”のようなものを発見。安井氏によれば、ポートのだいたい半分から奥が一段細くすぼまっており、段付きポートになっているのだそうだ。指を突っ込んで触ってみると、力を入れると少し変形する程度の硬さの素材がポートの内側にグルっと取り付けられている。, スピーカーを購入すると、円柱形の吸音材のようなパーツが付属していて、バスレフポートにカポッと入れると低音の量を調整できるモデルが存在するが、あれと同じで、俗にいう“ダンプドバスレフ”だ。当然ポートを絞るとバスレフ効果は薄まり、低域の量感は減る。しかし、音としては密閉型に近づき、タイトで音の動きが見えやすい低域になる。, 安井:中高域のレスポンスを向上させ、微小信号までキッチリと出し、フラットな特性を目指す一方で、低域はバスレフで良いのかという話になります。バスレフは確かに量感は出ますが、音がボヤけます。NS-F901では、それを避けるために、ダンプドバスレフでポートをあくまでエア抜きとして使っています。こうする事で、低域の量感は減りますが、周波数レンジとしてはなだらかに下がり、低域までキッチリと解像度が出せるようにしました。, 量感は減っていますが、低域のレンジは伸びているんです。Soavo-1は35Hzでしたが、NS-F901は32Hzから出ています。それに対して、ポートのチューニングは30Hzまで下げており、バスレフとしてのポートの効果はほとんどありません。, 初代Soavo-1 & Soavo-1(BP)と、新モデルNS-F901を比べて、真っ先に気づく外観的な違いは脚部だ。従来モデルは横に細い足が伸びていたが、NS-F901は筐体よりも一回り大きなプレートタイプになっている。, 安井:従来はアルミの鋳物の長い足を採用していました。脚部としての完成度は高いのですが、横に出っ張ってしまうので、筐体がスリムにも関わらず、床面積をとってしまっていました。そもそも、この足を採用していたのは、ヤマハ内の品質保証の転倒基準が“前後左右15度傾けても倒れない事”という厳しいもので、それをクリアするために必要だったからです。しかし、他社さんは既に“10度”を基準としており、我々も今回は基準を10度に変更し、オーソドックスなベースプレートタイプとしました。, ベースプレートにもこだわりました。スピーカーのバッフル面と、プレートの前面の位置を見ていただくと、両者を揃えてあるのがわかると思います。例えばプレートの方が出っ張っていると、そこに反射して音が変わってしまいますので。, 外観で目を引くのは、何と言っても美しいピアノフィニッシュだ。この光沢を出すため、さぞかし何度も重ね塗りをしているのかと安井氏に聞いてみると、意外な答えが返ってきた。, 安井:表面仕上げはSoavo-1(BP)と同じで、ヤマハのグランドピアノで行なっている塗装と同様です。実はピアノフィニッシュにも基準が存在し、“表面の鏡面性”で判断します。鏡と同じように、パッと像が写った時に、像に歪みが出ない平面性が出せているかどうかが基準になります。, 回数としては2度塗りで、下塗りの後はサンディングで平滑を出し、上塗りした後にサンディングを行ない、バフ掛けをして鏡面を出しています。そして、最後にポリエステルのクリア塗装を行なっています。クリア塗装をした上からバフがけしても平面は出ないので、その前の時点で、いかに平面性を出すかがポイントとなります。, ピアノフィニッシュに関しては、“何度も重ね塗りをする方が良い”ようなイメージを持っている方もいらっしゃると思いますが、実は塗装は少ない方が良いんです。あまり重ねてしまうと、塗料でエンクロージャが硬くなり過ぎて音にも良くありません。少ない回数で、いかに平面性を出すかが重要になります。, ピアノフィニッシュは、見た目の高級感も素晴らしいが、塗料だけで1kg程度はあるため、スピーカーを重くする効果もあるという。さらにNS-F901ではベースプレートを採用した事で、初代Soavo-1(27kg)と比べると、3kg以上重い30.7kgになっている。この重さは音にも良い影響がありそうだ。, また、プレートの前面をバッフルと揃えるという細かいこだわりも、微細な音の違いがわかりやすいスピーカーならではと言えるだろう。, ヤマハの試聴室において、一般的なリビングを想定した設置で音を聴いてみた。組み合わせは、CDプレーヤー「CD-S1000」(133,350円)、プリメインアンプ「A-S1000」(155,400円)だ。CDやハイレゾのSACDなどを試聴した。, まずCDの試聴として、JAZZボーカル(松尾明Trio & MAYA)や、柴田淳のカバーアルバム「COVER 70's」から「スカイレストラン」などを再生する。見通しの良い音場が広がり、定位は明瞭。音像の輪郭もクリアだ。特にベースの低域の動きが細かく、よく見える。, 振動板の剛性アップや、周波数特性のフラット化と聴くと、硬くて冷たい音になったのかと身構えていたが、そこまでガチガチではなく、ヴォーカルの高域のしなやかさ、アコースティックベースのゆったりとした音圧が心地良い。確かに初代のSoavoと比べると音はずいぶん変わった。しかし、クールな音場に広がる柴田淳の声の艶っぽさに、“Soavo”らしさを感じる事もできる。, SACDで、金子三勇士によるリストのピアノソナタを聴く。ピアニッシモとフォルテッシモが交互に展開するが、小さな音は本当に小さくて、耳をそばだてていると、突然ドカンと力強いフォルテッシモが炸裂する。その音量差が極めて大きい、オーディオ機器の再生能力が試される楽曲だ。, だがNS-F901では音の小さな部分でも、ピアノの音像は曖昧にならず、低域も含めて輪郭が明瞭だ。力強いフォルテッシモは、油断していると体がビクッと痙攣するほど急峻でパワフルな音だが、その鋭い音がズバッと出て、サッと消えるスピード感が心地良い。剛性を高め、トランジェントの良さを追求したユニットならではの描写と言えるだろう。, 「藤田恵美/camomile Best Audio」から「Best of My Love」を再生。アコースティックベースの低域が豊富な楽曲だが、それゆえ、普通のバスレフスピーカーで再生すると「ヴォー」という唸り声のような迫力の低域が楽しめる反面、その中に情報量が少なく、単に反響して膨らんだだけのボンワリした音に聴こえてしまう。, だが、NS-F901では「ズーン」と硬く、芯のある低域が一気に沈み込み、そこから引き起こされる低音の響きが必要以上に肥大化せず、タイトだ。一聴すると、通常バスレフの「ヴォー」という低音の方が派手で良さそうに感じるのだが、NS-F901のように中高域の解像度が高いと、低域までキッチリ制御されている方が、サウンドステージ全体のフォーカスがバッチリ合うので、聴いていると心地良く、まとまりも良く感じられる。, ハイレゾソースを高解像度なモニターヘッドフォンで聴くと、耳の能力がアップしたかのように、細かな音が克明に聴き取れる、ある種の快感を覚えるが、あの感覚がフロア型スピーカーでも楽しめるのが面白い。, かといって、輪郭を無理やりカリカリシャープに先鋭化させているわけでもない。ソースがしなやかであればしなやかに、エッジが立っていれば、そのようにシャープに描いてみせる。「原音に忠実な再生」と言ってしまえば簡単だが、質感も含めてキッチリとそれが再生できる機器というのは多くはない。, NS-F901を聴いていると特に感じるのは、低域の解像度の重要性だ。考えてみれば、中高域が微細な音まで精密に描写しているのに、低音がボーボー膨らんでいたら、迫力がどうこう以前にアンバランスになる。高解像度なNS-F901のサウンドが、全体を見渡してみてもまとまり良く感じられるのは、高域から低域まで、分解能の高さがキッチリ揃っているからなのだろう。, ハイレゾ対応機器を求める市場ニーズに合わせて進化したNS-F901だが、安井氏によれば、市場のニーズ自体も国によって違いがあるという。, 安井:実は、ダンプドバスレフ仕様にしているのは日本向けのみで、欧州向けは通常のバスレフポートになっています。ハイレゾを楽しむ人の割合が日本の方が多いというのもありますが、日本人のスピーカーに求めるものが、トランジェントも含め、ハイ・フィデリティ、つまり“高忠実度再生”であるという点が大きいですね。, ユニットのマグネットも、欧州向けと日本向けでは、日本向けの方が磁束密度をアップさせています。より強いマグネットを使う事で、音の立ち上がり、立ち下がりのレスポンスは良くなります。, 市場のニーズやトレンドを取り入れる事で、Soavoの新モデルは、いわゆる“モニターライクな音”にシフトしたとも言えそうだ。, 安井:そうですね。“とにかく女性の声を美しく”という当初のSoavoのコンセプトからは少し離れてしまいますが(笑)。, ハイレゾの良さをそのまま伝える事は、逆に言えば録音の悪いCDなどのアラが、そのまま出てしまう事にもなります。また、従来と比べると、アクセサリやケーブルなどを交換した際、変化への感度が高く、音の違いが実感しやすいスピーカーになっています。良い意味で使いこなしが必要になる、いわゆる“調教しがいのある”スピーカーだと言えます。, ハイレゾの情報量を存分に楽しむためには、その細かな情報をキッチリと、ボヤかさず、再生する事が求められる。その結果、生まれるスピーカーは、細かなセッティングやアクセサリの違いが即座に音に反映されるようなセンシティブなスピーカーになるだろう。, だが、ポテンシャルの高いスピーカーを入手し、セッティングやアクセサリを詰めて、自らが理想とする音に追い込んでいくのがピュアオーディオの醍醐味でもある。ハイレゾ時代の到来は、オーディオファンの腕も試される、“趣味としてのオーディオがより面白くなる時代の到来”と言い換えられるかもしれない。, 試聴の際は、ハイブリッド仕様のSACDや、CDとハイレゾソースなど持参し、情報量の違いをキッチリ描写できるかにも注目したい。それが、ハイレゾ時代のスピーカー選びの1つの指標になるだろう。.
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